手話 辞典

手話っていつ作られたの?

手話っていつ作られたの?

今学習している手話というものは、いつの時代にできて使われるようになったのでしょうか?

これは非常に難しい問題で、研究者に話を聞いても文献を読んでみても
なかなかはっきりとした明確な答えは見付かっていません。


ある研究者が私たちの祖先の頭蓋骨を研究した結果、コミュニケーションに使う言葉を発するほど、
顎の骨が発達していなかったと言ったそうです。

もしそうならば、集団で行動する際言葉ではなく、表情や身振り手振りを使って
コミュニケーションをとっていたと考えられますね。


表情や身振り手振りを使ったコミュニケーションが手話の始まりと考えるなら
太古の昔からそういう方法が取られていたと言えるでしょう。

もう少し明確に、耳の聞こえない人達の中でお互いの意思を伝え合うために
作られたものが手話と考えるとしたら、ろう学校が立てられた時代だといえます。


今まで使ってきた異なるそれぞれのジェスチャーで、お互いに意味を理解し合いながら会話をし、

統一した形として「手話」を形成していったのです。

日本でいうと、明治時代です。

場所によって手話が違う問題

このように手話というのは一つの言語ですから、人類がいつから言葉を話し始めたか
という事がわからないように、手話というのも起源を決めるにはとても難しいようです。

そしてその手話が、使われている場所場所で少しずつ整理されたので、
国や地域によって異なる手話を生み出したのではないでしょうか。


そのせいで、以前は手話の地域問題もありました。

かなり前の話ですが、違う地域のろう者が会いコミュニケーションを取ろうとした時、
お互いの手話が違うため、会話をすることができなかったという事があったそうです。

ラジオもテレビもない時代なので、手話の地域問題はどうしようもない事だったのでしょう。


今では手話を広めていくための書籍なども沢山ありますし、テレビでの手話付きの情報番組や
ニュース番組等の開始によって、少しずつ手話の地域問題も解決されてきたようです。



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